モモの発声道場ってどんなの??
声に関心ある人見て見て!!!


1998/1/30

・・・その1・・・


 声を聞くと、その人の性格がすごーーーくわかるんです。ましてや、レッスンで歌をうたってもらったりしたら、もう完璧です。

 「しゃべれれば歌える」。。。これモモのモットウだけれど、どうしてこういう言葉がうまれたのか???
 だれでも、うたえるんですよ、と言ってしまうと少し言葉が足りないんですよ、やっぱり。
 歌って、声って、何が良くて何が悪いか、すごく決めにくいものだとおもいませんか?
人それぞれ違うし、勝ち負けが点数で出ないし。でも、人はそこで感激したりするんですよ。
 声楽を目指したのがとっても遅い私は、逆に声楽というものに対して、「憧れ」が深かったのですよ。バンドをでヴォーカルを歌って、時に曲を作っていたわたし。
当時を知っている人達が、口をそろえて言うのが「むかしは。。。。。」
「なに!今はなんなんだああ!」まあ、それは余談としても。
一人でギター片手に、600人のホールで歌うのなんか平気だったんだから。いまなら、まあ、最低伴奏者がいるのに。
 そんな、わたしが、「こりゃあすごい音楽にあったああ!!」っておもったのがバッハ。
ワクワクドキドキ。妙に興奮するんですよ。
 「もう!音楽勉強するうううう!!」と大学へ。

 それからが、苦難の道でした。

 人の歌を聞いてもほとんどおもしろいと感じられない。。。。おかしいなあ、勉強がたりないからかなあ、知識がないからかなあ???

 どうして言葉が良くわからないんだろう????こうして、モモのヴォイストレーニングの長旅は始まったのでした。
 クラシックの先生、日本人、ドイツ人、イタリア人、フランス人、男の人、女の人、
いろいろな先生に教えを請いました。ここは私のあっている、ここはあわない。

 そんな中で、だんだんわかってきたんです。
 「声は、そのひとがどのくらい ニ。ン。ゲ。ン。であるか」
 だから、どうやって生きてきたか、生きているか。。がもんだいで、
だから、「しゃべれれば歌えるんです」と言えるんです。
 むしろ、しゃべること、しゃべる声の方が大事なんですよ。
  うーーーん、今一番「発声道場ってなんなのか?」の質問にぴったりの答えを言うと すると、歌う事はもちろんですが!!!話すことを考えてみてください。

 たとえば!! お話ししなければいけないお仕事をなさっている方
  *長時間話していると声がかれたりしませんか?
  *もっと説得力のある声にしたいとおもいませんか?
  *緊張したりすると声が上ずりませんか?
  *長い間だまっていて、そして話すと口の中が乾きませんか?

    こういうことが、発声の基本です。
    きちんともし、しゃべれれば、その声にあう音域にして歌を歌えばよいのですから。
    なかなかご本人の声と言うものは高さにせよ強さにせよ、なかなか自分ではわからない。
    その人の、外見と見合って、なおかつ人が心地よいトーンで強さで。

 なあんて、モモリーこのごろ、発声について、人に質問されたり、またお話しすることがおおいので、そうだああ!モモリーランドにかいてみよう!!と思い書きました。

 今年は、モモの発声道場、いろんな人に聞いてもらいたいなあ!って思っています
 ちょっとせつめいしましたあ。

 ご質問など、メールいただけますと、うれしいです!!
声ぐらい面白いものはないですよ、もう、そういうこと考えると ワクワク!!です。
 またそのうちその2をかきますね。じゃあ!!!


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