遺跡と逢えました
2000/05/31

 先月も企画したんですよ。。。なにを?そう、岩倉大山登山。
加茂町の教育委員会に、加茂岩倉遺跡のボランティアガイドをなさっている広野さん。
ビリオネアの音楽劇、たしか青ネコランドの初演のとき、スタッフが岩倉の遺跡見学にいったときの事です。広野さんが、この岩倉遺跡を古代から見守っている大岩があるんだよ!とおっしゃいました、その史実も風土記に残っているんだよって!
 そこでいつか季節のいいときに絶対見せて下さい!とお約束しました。
春だ、、って4月にのぼるはずで一日早く加茂に戻りましたが、雨!!!じゃあ、来月ね。そして今月です、朝からいい天気、ほら行いがいいもんね!って
カンカン照りのなか、いつものように、赤川の土手をはしって、用事をすませであと30分後に集合、、ともっているとゴロゴロゴロゴロ!!なんと雷君です。う〜〜〜む。高い山で雷くんがなるとこわいなああ。  一瞬、中止の雰囲気でした、でもおおおお。靴もはいたし、登山のずぼんだし。
「いきたいです!!!」ってごむりをお願いしました、ほら、すごい岩がありました
崖をよじ登るようにしてみち無き路をのぼっていく、さすが、上代さんも広野さんもなれたものです、かんげき!!!

岩倉大山


 山の上でいただいた、桜の花びらの塩つけをいれたお茶とゆずの甘露に、そして生姜の砂糖つけの美味しかったこと!!下るみちでは雨に降られましたがうまくこの「岩倉大山登山」は大成功。岩の歌いつか浮かびそうです。

 大社からお宮の柱がでたんだよ!この話は、ドイツでききました。
47メートルのお宮が昔あったんだって、その証拠の柱がほんとにでたよ!
 わあ、またすごいことです。一般公開に徹夜してみたひともいるって。

 「モモ先生、、あしたの午前中どうしてるうう?」教育長さんがきいて下さいました。
教育委員会、そして役場の方々がこの大社の宇豆柱をみにいかれるそうです。もちろんモモは「いくいく!!」便乗させていただきました。
 午後は花いかだにレッスンなので、大急ぎでしたがみせていただきました。ドキドキしましたよ。もうレプリカもできていて。許可のある人だけがみれたので、よしずからのぞいてる人に少しわるかったあ。

大社の宇豆柱


 これは平安時代後期の「金輪御造営差図(かなわごぞうえいさず)」の示す3本まとめた柱の土台の部分ですって。お宮の上まで約50メートル。でもね、この柱で支えたらきっとすごくこわかっただろうなああっておもいましたよ、グラグラ。。そして7回は転倒しいてる。うん!転倒してもまたたてるその気持が神をおもうきもちなのかな??なんて考えました。

 昔から、人間がすること、そのことを考えると本当におもしろい。土地によってまったく違うんだもの。ローマやエジプトなんて本当に何千年もまえから、石で築きあげているんだものね。でも、こうして遺跡にふれられるのが本当に嬉しい!!また何かの出合いの前触れのようなきがしまああす。。


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