1999/01/26 東京はインフル君の少し早めの大暴れ!!加茂町はまだ大丈夫のようでした。 今回もある新聞社の記者の方とお話しいていてつくずく思いました。 「どう言うことがこのお芝居でいいたいですか?」という質問をいただきました。 私はしばらく考えました。 例えばお話しが訴えようとしいていいる内容 心の中の「青いネコ」それは、涙の色だし空の色、海の色。。その心が青いネコ。本当に大切なものを壊さないで。。 でもね、今回ビリオネアは5年目を迎えてどんな事がおこっているか!演じるって言うことを考え出しているんですよ。 何でも、はじめは新鮮で、また本番までもっていくだけでたいへんで、パワーが出る。 そして少し停滞期を迎えて、そしてそこを乗り越えると少し発酵してくるものです。 演じるということは人間として、どうしてももっていなくてはいけない大きな柱さえ育っていれば、気持ちをそちらにむけるだけでキラクターがでてくるものなのだと。つまり、逆に言うと、その真直ぐな心を失いかけていいると演じられないということなんです。 だから、演じると言うことの教育的意味、、そんな事を感じました!とお話ししました。 今の流行り言葉に「キャラ」という言葉があります。子供達は、あの子の性格そしてルックスを含めてそういっているのでしょう。そうそう、この「キャラ」をどう把握するか。これが勉強なんです。 中高生達と、どうしてそこはそう言うか?と話し合いを始められたのも今回の収穫です。 「小さな心の小さな扉 涙で曇ってあの木の下へ。。。。」という歌詞があります。 「これってなああに?」って玲ちゃんが聞いてきました。 子供達が大好きなツィツィアミツァ湖の向こう岸の木の下。そこは、もう長い間子供達の大切な場所です。人に自分の誠意や真心が通じなくて寂しい思いをしたとき、でも、それは決して相手が悪いのでもないとして、でも、寂しくて涙がこぼれそうになるとき、その木にお話しをしに行くような感じだよ。。と言うと。彼女なりに 「そうかああ!ここで、ぼけに突っ込んでほしいのに、突っ込んでくれない寂しさか!!」なああんててれて言っていました。 そして、お芝居や歌は、人に伝わるという壁もあります。 はじめは夢中でできただけで伝わるなにかがあります。それを、ロングランや個人の歌として何百回何千回とくり返すとき、敵(本当に適切な言葉ではないかも知れませんが)は自分の中にいたりして。そこの戦いが本当に苦しい。 何かを作ってそこからどんどんいろんなドラマがうまれて、。。そうそう、私個人としても、第2期に入ってきているようです。 また次の作品の構想に入ります。 ときに熱も出るし、自分のそこの浅さにも出逢うし、また始まるっていう気がしている1999年の1月です。。 でも、すごく嬉しいことです。 もう大道具も青ネコグッツもオーケストラの進行もなかなかです。 ビリオネアオーケストラ。これもまたまた秘密の固まり。。来月はいろんな事を紹介しまああす。 3月21、22日。加茂町ラメール!!見ないとそんそん!! |