さあて!青ネコランドが
ラストスパートにはいります!!

1999/03/06

 いままで、あんまり多くをお伝えしなかった、「青ネコランド」3月に入ってラストスパートです。
 これから、毎週末金土日と加茂に通います。

 「青ネコランド」??なんだか楽しそう。。そう確かに楽しいな内容ですが、わたしの音楽劇製作の第一期の集大成。。本当にある意味私のすべてを今賭けています。

 私は、何を書いても、ほんとに心がよろこぶことを見つけてね!っておもっていつもそれがテーマになっています。
 銅鐸の出土に感激したとき、銅鐸は何を私達に伝えようとしいてたのか?っておもったら 歴史音痴の私が50冊の本を買って読んで国会図書館にも通って。。そして気が付いたら「古代への旅」っていう曲ができていました。そしてその詩の中にお話がみんな入っていました。

 そしてこの青ネコ。ネコが大好きな私は、ネコの手が大好きでした。ネコパンチをして他のネコを打とうとしたり、その仕種が私の脳裏に焼き付いています。
 ネコはグーしか出せない。星とヒトデはいつでもパー!カニはチョキ!
ネコが大好きな魚に、もしネコがなったら??そうかああ、、会議をして、一年魚になるネコをきめるのに、なかなか決まらなくて、ジャンケンしてきめたりして!もうこうなると、想像は尽きません。
 そこでネコパンチを思い出し、そうかたたいてきめたりして、人間も西瓜割りをするんだし。。とますます訳の分からない発想になっいきました。

 ドイツに行って、アフリカ料理を食べることがあって「クスクス」という食べ物に感激!美味しいとか美味しくないとかそう言うのではなくてその 言葉が気に入りました。
 そこでこの青ネコ会議をするのは「クスクス浜辺」となったのです。月夜の晩に会議が行われます。
 こうして、できた「青ネコロンド」この曲は、ビリオネアの愛唱歌となって、2年半前のコンサートでうたっています。

 この作品は、この歌からお話が生まれました。
1997年5月に一幕の流れがハンブルグで出来上がりました。その年の秋に銅鐸が出土して 11月に「古代への旅」ができたので、「THINKING BELLは永遠に」が先に上演となりましいた。
 そして1998年4月からビリオネアのみんながまっててくれた「青ネコ」が始まったのです。でも!一幕しかまだなかった。。9月にオーディションです。
 2日間本当に熱を出しながら、2幕を組み立てました。いままでは、みんなの顔ぶれを見ながら役を作っていきましいた。でも、今度ははじめてドラマを優先します。みんなもその時期になってきていると思うからです。

 でも、ひとりひとりの顔が浮かびます。
そして私の指は、自然に頭のディスプレイに写し出されるドラマ見ながら動き出しました。
 おかしな話ですが、話がどのように進むのか私も分かりません。
このお話しのトリックの一つに、パーティーコンテストは本当は、家来達のたくらみということがありますが、私も「へえ!!そうだったんだあ!」って驚きました。変ですよね。
 事の発端はネコパンチだったり、お気に入りの居酒屋の水槽の青い熱帯魚だったりするんですが、かってに話し出すんですから。
 ピノキオがお話しするみたいです。

だから、いろんな奇跡にもう、感謝することにしています。
6歳の豆粒たちから70歳の素敵なおとなまで。みんなネコダンスをしてくれています。

 それからそれから!!このお話は、私がこの出雲でみた素敵な言葉が音になっているんですよ。

ハイゴンブルース ハイゴンブルース。ハイゴンってなんだか御存じですか?出雲の言葉で、大騒ぎする。。っていう意味です。、。始めて聞いたとき嬉しくてなりませんでした。
 「かわいい!!」だからハイゴンブルースです。ほらこれが家来達のハイゴンダンス。
この曲はできたのはモモリースタジオで朝4時はまわっていました。
 ひゃあああ!へんな曲!自分でもびっくり。なんだか、「タモリクラブ」ってかんじ。
なにがタモリクラブなんだかわからなかったけれど、即座にそう思いました。
そして踊りは、アラビアン!ってきめていましいた。衣装はカボチャパンツです。そしてどうしても大道具のジュンちゃんにお願いしたのは、この洞くつ。洞くつの中に家来達はいて、たくらみの話しをする、その洞くつは回転する。これ絶対、、お願い!!

王様の椅子 そしてこれが王様の椅子。
どうしても椅子が必要。。っていったら、なんと特製おみこし。実はこのおみこしの上にのっている椅子のもとは教育長室の椅子。

   ベルの時は大きな銅鐸そして、ドラゴンキング。ドラゴンキングは「メポッチ」ができないと。。ってこだわって、皆さんを困らせました。

 このラメールのスタッフチームの「kーnet」は、ほんと、今やすごい製作チームへと成長しいています。
 だって、何にも対応できる最大の武器「柔らかいハート」をもってるから。
だから、このビリオネアの音楽劇のなにより素敵なのは、全員楽しんでるって事です。

全体 もちろん、忙しくて眠れなくて辛い事もあるけれど、でも、いやいややっていないって事です。
 私も熱を出しながら、最高に最高に嬉しいです。
 主要メンバーは中学生高校生がたくさんいます。私が高校2年であんな、大人を泣かせる台詞が言えたでしょうか?
 「アズロ!!いかないで!!!!もう遅かった、やっぱり遅かった!!」
 最愛ののアズロが友情の為に、湖に消えていきます。そんな台詞がいえるって事は、本当に人間として正しい感情の持ち主でなくては言えない。それは逆に高校2年であっても、小学生であっても人間の大切なものをもっていると言えるっていうことですね。

   新聞の取材にみなさんまたふるったコメントを話してくれています。
  「純情あり笑いあり、、いいステージです」これをいうのは中学2年。
 そうかと思うと、「舞台は楽しいですが、普段のレッスンはもっとたのしいです」っていってくださって、もう、感謝です。。

 あと2週間、どんどん変化させています。
ビリオネアミラクル。。見てほしいです。。

   お問い合わせは、加茂町文化ホール 0854ー49ー8500

 もう打ち上げの練習もしてるんですよ。。!!!


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