そしてそして!!!昨日は加茂のモモリーハウス
棟上げ式が無事におわりましたああ!!

1999/07/22

真っ青な空、真っ白な雲、夏休みの空を絵に書いたような21日でした。
生まれて初めての棟上げ式がのぎやかに済みました。
 お家をたてんなる。。いいことをなさいました。と加茂町の方々は言ってくださいます。
加茂のお方、、と江戸時代からいわれていたそうです、隣の町とどのように境目があるのかは分かりませんが とにかく加茂町の人は穏やかでいい人が多いんですよ。
 その加茂のかたがたが、みなさん「お餅はまかれるかいね?」っておっしゃいます。お餅をまく???私にははじめて耳にする事です。
 私の家も私が子供の頃立て直したので棟上げとかしたはずですが、記憶にありません。
青ネコランドの時、神原の野球チームのところへ遊びに言っていたとき、お餅まきの話になりました。 そのとき若井先生も一緒で、香川ではやはり盛大にお餅まきをするんだといっていました。捲きたいなあってすごく言っていたので、そんなにおもしろいのかなああ?
おもちまきと私も興味を持ちました。でも、女に人は屋根にあがれないんだそうです。そうかああ。と諦めていましたが。。。。。昨日はほら!屋根にのぼって捲きました。
 お家を建てるのは、私だし、それならいいんじゃないかな?って大原住建の社長さんがおっしゃってくださいました。「わーーーい!!」ビリオネアの方々も「投げたい」って言ったほうがいいですよっておっしゃっていたし。
 加茂町始まって以来だそうです。

朝、8時。現場にうかがいました。そうとう暑くなりそうだと言う感じでしたが相当どころではありませんでした。ひゃあああ、海の家のようです。
 まずは、お酒でお清めです。蒲鉾と、スルメ。8人の大工さんです。
今日は一日現場にいるぞおお。と心にきめていましたが、「えらい!!」誉めての言葉ではないですよ。
「つらい」の意味です。「こげに、天気がえーーと、えらいがな!」ほんとにえらいです。
ジッとしてるとじわーーーと汗が出ます。でも、その中で何時間も働く大工さん達、本当にすごいかっこいいっす。子供たちが将来なりたい職業のナンバー1が大工さんだそうですが、男のかっこいい仕事です。
この炎天下との戦い、流れるあせ。でもひとつひとつ出来上がっていく模様は感激です。

 いろいろな方々から「建端(けんずい)」というお酒をいただきます。そしてその場でお返しをしていきます。いろいろな事が、初めてで準備には目がくるくるしましたが、すばらしい風習だと感激しました。
 その位、住む///家を建てると言うことが、大切にされています。

 そして、3時にはかき氷をいただきました。本当においしいいいい。こんな暑さの体験ひさしぶりです。
3時になればゴールは間近。お餅が届いて、鯛が届いて、すこしずつ皆様が集まってきて。これはすごい事です。
 教育長さんも、夕方見に来てくださいました。そうそう、。加茂との出逢いはこの方から。でも、家をたてるまでになるとはねええ!ってほんと私も不思議です。
 でも、こうして棟上げの準備をしていてもなにも疑問に感じないのもまた不思議。よく有名人がどこかにお家をたてたり、牧場を作ったり。それは、余裕もあるしあり得るけれど、私には、お金もないし。でも、そのくらい加茂町が気に入ったんですね。。。。きっと。ほんと。

 6時になると子供達も大人達もみなさんたくさん集まります。袋をもって。さあ!上がります。なんだかどきどきしていました。
 地鎮祭と同じに、まずは儀式です。今度はとうりょうが、のりとをあげます。とうりょうは28歳のボディビルダーです。3年前に島根県の大会で優勝した人。笑顔の爽やかな人です。
とりあい 大きいお餅は、お金いり。東西南北の4隅と天と地の合計6つ。みんながこれを狙っています。大人が、たくさん大きいお餅をとろうとしています。
 ひとつ目は、中学校の教頭先生がとられました。
私は6つめの「地」のお餅をなげます。

 ほんとみなさま、ありがとうございました。
 秋には モモリーハウスインカモが完成です。素敵な10月になりそうです!!


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