クラシカルナイト 14
無事に終了しましたよ

2000/09/30

クラシカルナイト 今月22日に原宿のアコスタジオで開いたひさしぶりのクラシカルナイト、無事に終了しました。御報告がちょっとおそくなってしまった、ゴメンナサイ。

 ホント!懐かしいこのスタジオ。7年ぶりです。そして、会場に一歩足を踏み入れたとたんに「ああ!この香り、、木の香り」って思ったんです。そして歌いだして、「ああ、この響き、このピアニシモの感じ」前には、まけそうになっていたこの響き、長い年月をしっかり私に返してくれるようでした。

 当日のプログラムです。。。

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御挨拶


 本日は、お忙しい中、モモのクラシカルナイトにお出かけいただきほんとうにありがとうござます。
懐かしい、アコスタディオでこうしてクラシカルナイトをさせていただけることすごく嬉しくおもいます。
この階段も何度おりたことだろう??とおもいながら先日打ち合わせにうかがいました。

 私は、いつも、突然の「想い」で進んでるんです。沢田研二が好きな普通の音楽感覚の私が、バッハにであって、もうびっくり!世の中にこんなにワクワクする音楽があるんだ!!!それも、喫茶店で流れるバッハに感激したんです。そのくらいクラシックって私には自然に入ってきたんです。音楽大学にいったり劇団四季にいったりシャンソンをうたったり、ジャズをうたったり、ほんといろんなところにいきました。そのなかで、私の中に大きく2つの事がありました。

 クラシックの名曲をすてきとおもっていただけるように演奏したい。そこでクラシカルナイトがうまれました。1986年ごろから、1990年まで。ジャズバンドで演奏したり照明音響にこったり、クラシカルナイト第一期だったかもしれません。1989年にはサントリーホールでクラシカルナイトのリサイタルをしました1990年からオペラに出演して、海外公演をたくさん経験させていただきました。CDをつくったり、曲を作ること脚本を作ること演出することなどまた違う活動が続きました。
 2つのうちのもう一つは「シャンソン」です。大学4年の時、またまたこんな歌があるんだあああ!!とびっくり。自分の心の中を見せる音楽をいつの日にかできるようになりたい!っておもいました、弱さもずるさも。

 ほんとに、人間の歩く道って、そこに出来ていくものなのですね。
自分にとってこの時期はこうだったんだああ!!って。
歌うこと。。わたしのとって、「自分さがし」です。
ありのままの自分がみつめられる瞬間。説明も言い訳もなにもできない、じぶんが
そこに存在するときですね。

 このアコスタジオでのクラシカルナイト第一期のときに出逢ったかたがたまたその
ときのすべてに感謝する気持でいっぱいです。
そしで、また一歩、このアコスタデイオのなかで始まるのが嬉しくおもいます。
ほんとうに本日はどうもありがとうござました。

 
2000/9/22  モンデンモモ
「今日のプロクラム」

*シューベルトのアヴェマリア     多分、私が歌手になって一番回数多く歌っ
                   ている歌です。原作はスコットの詩で三番
                   までありますが、私はあえて、一番ドイツ
                   語、2番日本語という形でうたっていま
                   す。
「イタリア古典歌曲から」
*カロミオベン/セ トゥ マミ    声楽を勉強するときかならず歌ううたです
                   が、17世紀の流行歌、当時のモームス!
「イタリアオペラから」
*私の名はミミ            御存じ名曲「ボエーム」と「トスカ」の
*歌に生き恋に生き          中のアリアです。2人の違ったタイプのヒ
                   ロインです 

「フランスの名曲」
*夢のあとに             チェロの為にかかれた名曲。フランスの絵
*恋は野の鳥。。           画のようなすばらしさ。そしてオペラのこ
                   れまた名曲。カルメンから。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ pause ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


「クルトワイルの作品から」
*セプテンバーソング         クルトワイル、、モモにとって特別な 
*モリタート             作曲家です。1995年ドイツデッサウ
*ユーカリ              でのクルトワイルフェスティバルに参加
                   したこと。その時代背景。作品のもって
                   いるもの
「ちょぴりお話しタイム」
  歌って??ピアノって??

「モモのオリジナル  智恵子抄より」 智恵子抄のなかにすけてみえる智恵子さ
*あどけない話し           ん。時代が、環境が。。そして智恵子さ
*もしも智恵子が           んの優しさが。

*別れの曲〜別れの曲         ショパン、、やっぱりショパン

*ウィーン我が夢の街         ウィ−ン人はこの歌がだああいすき!

 アンコールは

 オペラ「夕鶴」からさよならのアリア
 オリジナルから「古代への旅」
 からたちの花

 ついつい、時間オーヴァー!!


♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♭♭♭♭ END ♭♭♭♭♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯

遠藤睦子さんって??  by モモ


 今年の4月、はじめて遠藤さんとあいました。あるコンサートの音あわせです。真面目そうな人だ。。もちろんはじめはそうおもいました。
 でも、その数分のなかに、私はこの人は「おもしろそうなひとだ」と想ったのです。あまり、状況は分かり合うに充分ではなかったわけですが。
 2度めに逢って、本番であって、もう、おさそいしていました。今日のコンサートに弾いて下さって!!
 それから、何回か逢って音合わせもして、食事もして。
 やっぱり、おもしろい人だ、ムツゴンって。
   ピアノが、この人の表現ツールになっている。最近聞いた面白い言葉に
 まず、地元の演奏かのダレベ〜〜で在るべき。だから今日は原宿だから 原宿の歌手。とかね。モモなら、四谷の歌手とか。ムツゴンはそういうものをもっている、
 そして次は、世界の。。。つまり、人間のピアニストだってことですね。

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ムツゴンママ うん!とってもいい時間を遠藤さん、、いやいやムツゴンと過ごすことができました、そしてあったか〜〜〜〜いお客様と、時間オーバーしてお話ししてしまうモモ。

 神妙な顔をしている私と伸びやかなムツゴンの表情、そしてもう一枚は、大笑いしてるでしょ、ムツゴンママがお花をくださって、。
 ムツゴンママもムツゴンパパもほんと〜〜〜にファンになりました。ありがとうございました。

 クラシカルナイト。原点に立ち戻って、おさらいしなおしました、まず、体を鍛えることから始めて、でも、2時間を超えたこのコンサート、スゴ〜〜ク体力をつかいましたが、本当に歌う歓びを感じる事が出来た感じがしました。
 コンサートのあとのビールがおいしかったこと!!!  今度はいつ??っていってくださったお客様に、またお稽古して春ごろに。。って またお出かけ下さいね!!!


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