ロイヤル シェークスピア シアターの
お芝居のお稽古

2002/07/08

 なんだか考えてみると、すごい6月。
 今年は、グロ−ブ座にロイヤルシェークスピアシタターが ヴェニスの商人をもってくるらしいっていうのは、いろんなお芝居でチラシをみてました。その横の方に、俳優の為のワークショップ(公開レッスン)のチラシがありました。ビリオネアの子供達の為にイギリスの青少年劇団の公開レッスンの見学にいってすごくおもしろかぅたので、今回は受けてみることしにしました。
 いろいろな俳優さん達と受けます。初めは、「こんにちわ!私は//です。」と自己紹介のエチュード。どんどん展開して行きます。「モモです、ミヒャエルエンデのモモがすきでモンデンという本名とくっつけました」芝居の方はみんなモモをしっていますから、説明は簡単です。
 お稽古はどんどん進みます。2人組み。どちらかがどちらかを「好き」どちらかは「嫌い」それを相手に伝える」エチュード(練習)です。40人程いるなかで、モモたちのこっって。。と選ばれました。相手ははじめて逢ったのですが、20代後半の男優さんです。どちらが「好き」でも「嫌い」でも決っていません、私は、相手を「好き」を選びました。

 挑戦です、私はその「彼」に抱き着いてみました、彼は、私を振り解きます、次は、突き飛ばします。身体表現だけなら、このくらいしないと人に分かってもらえないからです。でも演出家は、集まった役者さんたちと、聴講してる人たちにきました。こんな行為をとる女性を男が愛するか?と。これは「演技の為の演技。デモンストレーションだ。」とダメだしをもらいました。「でも、モモの勇気は認める」といっていただきました。本当にすきなら、見つめる、すねる。あまえる。。。演出家のダメは今度は男の子です、私を引き離して見なさい、ほら!まだ、くっつきている。。最後には私は、突き飛ばされました。
 演出家が聞きました、私に「どんな気分」私はこたえました「もうこの人をあきらめよかな」ってそして。その彼はいいました「少し後悔してる」って
 演出家いわく、そう、それでいいの。。芝居は生き物。

    舞台は生き物。。。すばらしい時間でした。
 私、脚本書いているんです、女優を探しているんです、出てください、そんなオファーも受けたりして。女優モモ、ダンサーモモ。楽しい、2002年です。


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