☆ モンデンキント!!!☆

インターネットの私のページをみて、どうしてそんな名前なのですか??と少し興奮気味のメールが在る日とどきました。

「???」の私。なんとその人の経営する会社の名前が「モンデン」なのです。
よく自分の本名を説明するとき、門構えの門にたんぼの田でカドタではなくてモンデン!!!デス!!と紹介するのですが。そのモンデンが会社の名前。

私がモモと名つけた、そのもと大好きな童話作家 ミヒャエルエンデのネヴァーエンディングストリーのなかで、お姫様の名前がモンデンキント。訳して「月の子供」

そこから会社の名前をつけたそうです。どんなお仕事してらっしゃるのかなあ?そこは聞きませんでした、「月用品??」そんなのないや。そしてそのかたのメール曰く

娘はもちろんモモですよ。。だって!!わおおおおお。

 今年のパリ祭。モンデンキントになりました。毎年恒例の毎週日曜日のお稽古大会。

去年と大きく違ったのは、今年はちっとも暑くなかった。。去年は「こげそう!!!」でも、夏が体質的に大好きな私は、その暑さに燃えました。でも、今年も島根のお仕事がある週でもとんぼかえりして通いましたよ。。

 オープニングは、そろいのピンクでバラ色の人生。歌って踊りました、お相手は芸大の第先輩 青木裕史さん。オープニングの人数が少なかったので、間違えたらたいへん!!としょうしょう緊張しました。

 今年のソロはエリックサティーのジュトゥヴ。私は大学をでてすぐこの曲に出逢っています、作曲家がなくなって50年間は著作権が派生して演奏することができないことがあります、ちょうどそのころこのサティの著作権がきれそうで、世界中 クラシック界はサティーに注目しました。

 幕間という無声映画につけたサティーのピアノきょくなど、不思議で素敵な曲がたくさんあります。私もクラシカルというジャンルのコンサートをたくさーーんしていましたので、サティーも沢山演奏しました。

 今回私の登場する場面は当初「シャガール風」でした。あの赤と青の色彩の美しい。私はとってもそのイメージがわかりました。フォーレやドビュッシーの音楽、、そして月の光、、、そこに出てくる。。そう!!モンデンキントです。

 月の光のヴァイオリンのソロのあと、私のアカペラでスキャットを歌いそして舞台へ。。実は、、、このアカペラ。。。キンチョーーするんですよ。。これ!!だって舞台の袖で一人で歌って途中で止まったら!!とか考え出したらおっそろしいーーー。。でも私の声は、NHKホールの3階席のお客さままでとんでいきました。。。

 舞台人はやっぱり気が強くなりますね。。ほんと。。

今年は、絶対お呼びしたい助っ人がいたんです。ヘアメイクのナカガワさん。

プロフィール用の写真とりの時に始めて知り合ったかたですが、ほんと素敵なお姉様。。

 数年ぶりでしたが、電話してみました。。「あのおおお」だってこの人すごく売れっ子で、ジュディーオングさんとか、スターさんばかりしてるんですよ。でも、ナカガワマジックはほら!!このとおおり、マ−メイド型のドレスにこのハート型の絶妙なシルエットを創り出して下さいました。モンデンキントのできあがり!!!

 黒柳徹子さんのヘアメイクさんと知り合いで、徹子さんが気に入ってくれていたとききました。

 そして今年の本番のとき自分でもびっくり!!それはアトリエ効果でした。毎朝動きながら歌う練習をしていました、鏡って本当にすごい!!私のスタジオにもかなり大きな鏡がありますが、歌は空間ですね。日本舞踊の方々は御自分の稽古場をもってお稽古しますがその意味が本当にわかりました。。。モモリースタジオの弟 アトリエモモ君は本当にたよりになります。

 今年の夏の前半戦はひとまず終了!!そして後半戦、ラヴォーチェのサマーフェスティバルにむけて今みんなお稽古に燃えています。