「アトリエ祭  おかげさまで大成功しました!!!」

こんな風なライブになるとは想いませんでした!

っておっしゃってくださったこの方

 毎日通って下さいました。

 10代デュオも大活躍。。バーアケミも時に姉妹バーになったりして。

皆様のあたたかいお心が一杯つまった、アトリエ祭を無事におえることができました。

実は10月は少し個人的にバタバタして
時間との戦いの部分がとても多かったんだけれど、
神様が沢山応援仕手下さったような気がしています。

 本当にありがとうございました。

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**10月31日 金曜日

31日はたしまみちをさんをゲストにお迎えしての初日。
なんでも初日は緊張!!準備もたいへん。でも、そこはわれらがたしまちゃん、しっかり何かと助けてくださいました。

 19:30からの開場。照明もつけて、椅子も映画館さながらのセッティング。モモもしっかり、着付けをしてもらいました。

ラヴォーチェのお仲間もこのアトリエの変身ぶりに「びっくり!!」

そうそう、この日 12:00から暗幕の設営を優ちゃんといっしょにしましたね。

   がんばったああ!!

クラヴィノーバでの演奏は、初体験です。
でも、渡辺由紀せんせいは、ど〜〜んとこい!の方だから安心です。
照明係りをにわかに頼まれた優ちゃんと周子ちゃんはすこしたいへん。
切っ掛けを台本に書き込んで、あとはセンス。。
                                                                                                          (画像をクリックすると拡大します)

この至近距離のお芝居はどういう結果になるかなあ?
と、実験部分もおおくありましたが、ほんと、モモの計算通りに上手くいくことができました。                                        
あんなに帰りたがっていた自分の中に帰ってきた



     十月の深夜のアトリエの。。。。

これは智恵子抄の中の荒涼たる帰宅。。ですが。
まるでアトリエモモでの智恵子抄の初日のことを歌うかのごとくでした。
このごろ、いろいろなことで、毎日こういうことに出逢います。

たしまさんの演奏をみんなで堪能。私は、宇宙飛行士がすきだったなああ。
ギターの音色にアトリエがぴったり、、しあわせ!!

  智恵子初日、、かんぱ〜〜い!! 

11月1日(土曜日)

今日は、桐朋芸術短期大学の助教授を為さっている、松井康司せんせいと奥様の東井美佳さんをお迎えして、クラシックな夕べ。
ドイツリートがだああいすき!なモモの夢のライブです。
ラヴォーチェメンバーからは、クラシカルといえばナンパパ先生と英子さんです。
ヤングチームも、今日は緊張。。だって優ちゃんなど、入試が近い、実質は試験みたい。
でも、のびのび元気に丁寧にうたいました。

優ちゃん佳代ちゃんのデュオはこれから大活躍の兆しです。実はモモと3人で四谷のストリートライブを考えているんですよ。。ふふ。佳代ちゃんは「うん!やりたい!!」とすぐ賛成。優ちゃんは??「さむくないすかああ??」と。はは。

ラヴォ−チェメンバ−の歌のあと、モモの智恵子抄の二回目。
一番最後の「もしもちえこが」を今回クラヴィノーヴァでなく、ピアノにしました。
 実は、この智恵子抄、殆どが高村光太郎の詩に曲をつけましたが、私がこの二人の人生に対して思いを描いた数曲「わたしにはあなたがある」と「やっとあなたにあえた」は私の言葉です。
光太郎に心を全て捧げて、芸術的欲求との葛藤からの開放の道が結果的に、こういうことだったそこに、「やっとあなたにあえた」と言う、智恵子がいる。これが私の想いです。

智恵子は遠くの世界にいってしまいながら、「これでよかったのです」ときっといって いるに違いない。
でもこの言葉を歌うことは毎回、モモは自分自身との葛藤。。

 この日は、ついつい、涙があふれてしまいました。

 本当に歌は生き物ですね。歌っている自分ともう一人の自分がいて表現しています。

 この夜のキャッチボールはつい、こんな感じでした。智恵子二回目。

さあて!ドイツリートのおもしろさ。もうわくわくしてしまうんです。
芸大時代、白井光子さんというドイツリート歌手に出逢って。もう夢中になりました。
これだ!!!って。
それからドイツ語に夢中、そのシャリシャリした音楽性。ピアノのハルトムートヘルの容姿もさながら、音の美しさ!!

松井康司先生の前に、青木二郎さんのコンテンポラリーダンスがありました。
由紀先生のピアノの即興と。青木先生のダンスこそ、毎日違います。とても素敵なダンスでした。
そのあと松井さんは、言葉の弊害の事をいいました。ドイツ語が母国語でない弊害。本当です。
ドイツ語が大好きで何年も勉強した私がそこから聞き取ることと、何も言葉をしらない人ではやは楽しみ方が違うかな?
でも、素敵な音楽にみなさん酔いしれていましたよ。
松井先生の曲目紹介もとても楽しくて。そして松井先生の日本歌曲はとても言葉がわかりやすくて、本当に楽しかったです。

こういうライブでドイツリートがきける楽しさ。アトリエモモの大切な」アイテムなのです。
幸せな第2日め!!またドイツリートのライブ行いますので、是非お出かけ下さいね。

そうそう、この日、「モンデンキント」の社長さんが、現れてくださいましたよ。
娘さんの モモさんの御本をもって。なんと女子栄養大学の出版部からでは有りませんか!!
もしかしたら、小林トミ子先生や、木村廣子先生を御存知かしらん?本のお名前は
「モモズ カフェ」お洒落なタッチのお料理の本です。


11月2日(日)

今日は昼夜公演です。

昼間は、若い演奏家 遠藤睦子さんと大谷朋美さんです。ヴァイオリンとピアノのデュオ。
遠藤さんのあだなは「ムツゴン」なんと菅原洋一さんのお仕事で出逢ったかた。

若いのに落ち着いていて、安定感があり、話してたのしい。素敵な人との出逢いは絶対に無駄にしないモモです。
ムツゴンとともそれから、もう何年になっています。
島根の若き声楽家たちの、伴奏も全て彼女に頼んでいます。

 この日のお昼は智恵子の歌だけにしようかな?と考えていたモモですが、お着物を着替えて上演に決定。

 わおおお、一日二回は体力的にすごいぞおおって、でもとっても演じたくて。
 紫着物を着つけてもらいました。これは、加茂町で上演したときの着物です。
 一人でも多くの人に観ていただきたくて。お客さまにも、共演者にも。

大谷さんのヴァイオリンも若々しい素敵な演奏でした。
身近できけるチゴイネルワイゼンはやはりすごいものです。
聞きにきた若者達が大喜び !!!
昼間はクラシカルチーム。童謡を中心に歌ってもらいました。

さあ、夜。。盛り沢山ライブです。
後半戦はシャンソンライブになります。
仙台から歌いにきて下さった 清水あつみさん。今回デビュ−の畠山富子さん。染谷秋美さん。

実は来年度から毎週水曜日にアトリエモモライブ。。コンセプトは 喫茶。が始まるんです。
その水曜日のうち、一回はシャンソン、一回はジャズ。そして一度クラシカル、そしてお芝居という、内容を考えています。
今回はそんな事を考えて人選構成をしてみたんです。
この日の夜は ラボーチエシャンソンライブのデモでした。

これから、プロをめざす若手。そしてモモのめざしてるエレガントシャンソン。
今後は対外的にオーディションもして素敵な歌いてさんを集めていきたいと想っているんですよ。
さあて、18:00。由紀先生に大活躍していただいて、いろんなジャンルに挑戦です。
優ちゃん佳代ちゃんのデュオ。里の秋、そして昔はやった「あなた」これからこういう名曲をこのデュオは歌っていってもらうんです。

初舞台、畠山さんも、どうどうとしたものでしたよ。染谷さんは、さすが舞台なれしいてらっしゃいます。
この夜からつよ〜〜い見方が駆け付けてくれました。コニタンです。
本業の照明屋さんとして智恵子のスポットに駆け付けてくれたのです、加茂町でのモモコンサートの舞台カントクをしてくれていたせいで、智恵子の構成はしっかり頭に入っています、大ポールで使うスポットを用意していたのですが、これは素人では扱えません、そのままになっていました。

やっぱりコニタンです、しっかりあててくれました、これはすごい、やっぱり、集中できます。ちゃんと心得てくれて、こちらの呼吸とピッタリ。。。わおおおお。

無事智恵子四回目の本番終了です。

さあ、今夜のゲスト、ジャズダンスのイシイタカシ先生。
 私自身が踊りが大好き。。だから、ダンスの方への思いは一杯です。
この人の踊りを観たとき、とっても魅了されました。ヒッポホップやロック系。
ブレイク系はもちろんすごい、でも、切ない系が私は好きです。

この夜はそんなダンスを見せて下さいました。

また逆にモモの歌も聞いてもらえて、今度は歌と一緒に踊ろうという話もきまりました。
やったああああ。ますます、理想の融合ライブだい!

後半はシャンソン。
仕事から尾形隆次さんが駆け付けてくれました。別名、お月様!!へへ。そんな事いってはいけないいけない!!
でもおお受け!!金髪も定着してますます。まるで「外人」です。

ラヴォーチェシンソンライブには、イトウタカコさんと吉田美恵子さんたち。
うんうん。なかなかいい感じのしあがり。あとは、なれですね。期待してますよ!!

青木先生も即興ダンス。今回は、テーマを決めて、、「ドレミのなかですきな音をお客様からいただいて!」なかなかいい感じ、毎日、どんどん、身体の動きが自由になられてるみたいです。。さすが!!

モモのCDを毎日聞き込んでくれてるという若者のために
「夢物語」と「古代への旅」を歌いました。
正座して聞いてくれたって!!うん、感激だ!!ありがと。

 さあ!最終日にむけて少しさっさかおかたずけ。



11月3日 文化の日!!

 最終日は、山川浩一トリオをお迎えして!!

 ラヴォーチェの参加者も沢山です。。

前半は、由紀先生のピアノでいろんなジャンルをお届け!!ナンパパ先生のカタリカタリ。このジャンルもラヴォーチェには必需品です。

智恵子最終回。燃えました!!目と鼻の先に寝転んだりして表現するこの感じは「小劇場」でも、ふしぎとモモとしては違和感がありません。
おなかが空くんですよね。
大急ぎで、リンゴとチーズでエネルギー補給です。身体の中のエネルギーが燃焼するのを感じます。

そして、また大急ぎで衣装を変えて、今度はジャズです。
サマーフェスティヴァルで好評だったジャズコ−ナーです。
ノリリーさんのテネシーワルツ。そしてラヴォーチェジャズトリオ。
この男装がとっても似合う!!!ほらね!!!

そしてモモのムーンリヴァー。若者達のカンツォーネです。かわいいかわいい!!

山川トリオの伴奏でモモのシェルブール。この歌を歌い出して、20年が過ぎたんだあああ。

山川トリオの演奏にみんなうっとり!!。
一晩中演奏してて!!なんておねだりも。。。後半はいつものラヴォーチェ。。
みんなゴージャス!!

そして今回のまるパパ、すごいぞ!!!イエローサブマリンにのった幸福を売る男。

潜水艦から、ハッチをあけて幸せマンが出てきて歌う。
ほおんんと、ひさしぶりに大笑い。。マルパパは天才だああ!!アリナミさんはデビュー。

エッチャミー、ウーノさん。さすがラヴォーチェスターです。

最後はもちろん、「オムレツサンバ」

楽しい打ち上げに突入!!アトリエ祭もおしまいおしまい!!大成功でした!!!