「ジェットな ディナーショー!!!」

無事に終了しました。2004年モンデンモモディナーショー。。ボジョレーの解禁。
コスモモモの解禁!!????
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少し雨が降っていました。でも、本番前には上がって、雨上がりの夜景が美しく。

当日は11:30に衣裳のヤマケンさんがアトリエいり。。

秒読み開始の状態です。今回、なんと仮縫いの時間がお互いとれず。。。
タイトな衣裳なのに。。考えてみたら、入らなくなっていたら。。。。
ポーカーフェイスのヤマケンさんも、内心は心配したって。。
500グラム動いてもラインはかわるから、ばれますね。
でも、頑張って毎日走ってバーレッスンの日課こなしていますよ。

メイクの中川さんたちも登場。バレエの振り付け橋浦先生とダンサーのお二人。
お馴染みの、増田さんとレオ君。今回は、私の歌に合わせて踊ってもらいました。

今回の内容は、できるだけゴージャスに!!モモプロジェクト。

本気で動き出しますよのお知らせディナーです。

ことの発端は、きっと中川さん。このかたつわもの!!メイクをして下さいながら次はこうねえええ〜〜って。
そうそう、こうして形になりました。あり得ないけれど、芦野先生がゲストでいらしてくださいました。

  モモチャンは、娘みたいなものだなんて。いって下さいました。わ〜〜〜。

東京FMのジェットストリームは、昔それこそ、大学を卒業して数年して出させていただいたことがありました。数回。
夜景もきれいだったなあって印象がありました。
そしてこれから始めますのショーはジェットストリームがいいなああってつくずく想って。。そして今年のお誕生日の日、打ち合わせにうかがいました。
支配人の田中さん!!なんと私のことを覚えていらっしゃいました。
なんでも、リクエストを譜面がないからアカペラで歌ったのだそうです。。
そしてリニューアルしてマホガニーの素敵な会場になっていて、感激しました。
おかげさまで、一ヶ月前から完売。私のおもいが伝わりました。
ショーがのび過ぎてはいけないので、いろいろな御挨拶は文章で配りました。

   ☆☆☆**********

  本日は、お忙しい中 モンデンモモのディナーショーにおで
  かけくださいまして
本当にありがとうございました。

  なんだか、心のなかで静かに静かに 何かが ニコニコし始
  めている
今日この頃なんです。

  今日は、皆様にお伝えしいたいことが山程あってとってもお
  話ししきれません。

  ですから、お暇のあるときに読んでいただければうれしいな
  っておもいます。

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 今年の一月MXテレビの芦野先生が作られている「シャンソンをあなたに」という番組に出演させていただきました。録画は12月、去年のことでした。
そのとき、始めて芦野先生とお話しさせていただきました。
もう何年も前から、パリ祭ではお目にかからせていただいていますから御挨拶。。本当に、会釈はさせていただいていました。

 先生とのお話は本当に「感激」でした。

 そしてなんてお優しい方なのだろう。。。そしてシャンソンを本当に愛してらっしゃる。。またその場にいらっしゃる方々の作られる 人の輪に音楽がありました。
芦野先生は、「昔の歌」という歌をすすめてくださり、そのルノーという歌手についてお話ししてくださいました。
ルノーの御主人が作曲なさって奥様がルノー。旦那様曰く
「悲劇を歌うシャンソン歌手は多いけれど、ルノーは幸せを歌う歌手」だと。
そして先生が、NHKのインタビューで答えてらっしゃいました「これから何を歌っていかれたいですか?」という質問にしばらく間をおかれて「幸せです」とお答えになりました。
「歌うことは楽しいですか?」という質問には「楽しいですね」と

芦野先生は2004年フランス共和国より 芸術文化勲章オフィシエをお受けになりました。
私は芦野先生とお話できて、始めてシャンソンって私にとって何なのか分るきがしました。   

    歌には、羽がついてて飛んでいきます。

    哀しいと想っている人の心の扉をたたきます。

    歌を歌うことをしていて本当に幸せを噛み締め始めました。

    こうして皆様の前で歌わせていただくことはどのような方々とその場を創っていけるかということだと想うんです。

    2004年 モンデンモモはこの秋から何かが動き始めますって 皆様にお伝えしたかったのです。

    
そういう場を今夜与えてくださった 全ての方々に感謝の気持で一杯です。

                              2004モンデンモモ ディナーショー

                                        東京FM ジェットストリームにて


    PROGRAMME  

                ピアニスト 小林ちから

 月の光〜スキャット
   JE TE VEUX     with Ballet
     私の天使
       群衆
        メランコリー
          行かないで
            サンフランシスコの六枚の枯葉
              貴婦人

         ★★★スペシャル ゲスト コーナー★★☆

                    芦野 宏

          ラメール
 
          詩人の魂
  
          カナダ旅行〜ブン
              ワルソーのピアニスト
               カミニート ジ−ラ ジーラ  

         ☆☆☆     ★★★    ☆☆☆


      声のない恋  with Ballet 

          鶴

           涙

             愛の讃歌

              古代への旅

                 ♪♪♪


   バレエダンサー    増田真也 ☆ 相馬レオ 

        ☆☆☆★★★ ♪♪♪  ★★★☆☆☆

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 15:00過ぎにアトリエからFM東京へ移動。。みなさん、あたたかく迎えて下さって、リハがはじまりました。
ほんとできたてほやほやの赤のドレス。どんな風になるかな??

今回は嬉しい助っ人が、松江より。ギャラックレイの宮地さん。
この間はレコーディングディレクターでしたが、今日は映像家としてきてくださいまいました。
「いい感じの声ですよ」っていって下さって、あんし〜〜ん。
歌って何かアドヴァイスもらったりする、調整するのが、私の歌う作業として定着してます

芦野先生もいらして、ほんとゴージャス。。。
無事にリハーサルをおえて、、、あとは本番まで。
バレエダンサ−とオープニング。
一昨年のパリ祭の時に、月の光からスキャットでJE TE VEUXを再現です。
あたたかい皆様の声援をいただけて、嬉しい本番の始まり。
夜景がきれいきれい。。

 今回新しく歌う歌をふやしました。
メランコリーは芦野先生に見ていただいた曲です。
私としたら初めての挑戦ですが
 「酔いしれたモモ」のお披露目です。。ははは。

今年のボジョレーはできが良く 何ともジューシー!!
丁度、ダンサ−さん達のように、ういういしい。。です!!

「いかないで」はジャックブレルの原曲に近く歌いたくてなんとか自分で訳していましたが、永田文夫先生の訳が一番網羅しているので、急きょ覚え直しました。
男性が、心から愛している女性のお墓の前で歌っている感じです。
ああ!こんな風に愛されたい。。ってきがします。

サンフランシスコの六枚の枯葉。
若者達に一番人気のシャンソン。これを歌うとみんな泣きます。
今回は二十歳近辺の若者12人が華を添えてくれました、みんな一生懸命お洒落をしてきてくれて私の宝物です。
このディナーショーのお金は自分で稼ぎたいって、、バイトしました。。なんていってくれたりして  もおおおお、泣かせる!!!

 そして、早変わりで「貴婦人」この間の松江のライブでこれを歌うと目の前で 泣きだした、女の子2人。
ピアニストのナカシマイワオさんが「歌手冥利につきるねええ〜〜」って

          ほんと!!!神様に感謝!!

そして芦野先生。。おしゃれなシャンソンを初めてきけた!ってそんな感想をいただきました。
先生も今レコーディング中でいらして、出来上がりが楽しみです。。
後半は、ドレスを白に着替えて 「声のない恋」ではじめました。
アズナブールのこの歌は、耳が聞こえない恋人の、手の動きはまるでバレエのようだと歌詞にあります。
自分で手話を使いながら歌う人が沢山いるのですが、できれば自分ではなくて、そういう相手を見つめながら歌いたいという願いが昔からありました。
クラシックバレエにひさしぶりに巡り会って、バレエのマイムを教えていただいているうちに「そうだああ!!」とこの歌の歌い方が見つかりました。
バレエダンサーの増田さんに踊ってもらいました。
ディナーショーの場合上半身だけで表現することになりますが、素敵に踊ってもらいました。
振り付けて下さった橋浦先生にもコメントをいただけて。。うん!満足。

シャンソンってほんと、素敵な心の動き。。大事な大事な歌たち

鶴。。。涙。。。。愛の讃歌。。。。古代への旅。。。。。。。。
鶴はきっと14年くらい前、若くして自ら命をたってしまった人をおもって創った詩です。
そのころ、オペラ夕鶴の「さよならのアリア」を大切に歌っていたので
鶴になってしまった少年の心を言葉にしたときには一度しか歌うことが出来ませんでした。
でも、歌うってことは「涙」なんだと、それも 涙で歌うことに微笑みを足すことができるようになって、勇気を持って歌ってみました。
 渡り鳥も、この14年の間に見ることができました。白鳥もみました。白鳥の声も聞きました。

そして、ジャックブレルの涙です。なんて素晴らしい歌なのでしょう。
いま世の中で、多くの涙が流されて
この、ジャックブレルの歌は、そしてその詩を大切に日本語に置き換えられていて素晴らしいと想う訳詞にであえました。永田文夫先生の訳詞です。

       
 。。。。涙も枯れはてた 私が泣くのは

            泣いている あなたの  涙を  みるとき。。。。。

 ジャックブレルは、世の中を嘆き  言葉にした、、歌にした。

 
永田先生との出逢いも、また、神様のプレゼントです。

 
この頃キラキラの小さく輝いて 何かを伝えてくれるのが 愛の讃歌。

  鎮魂歌。。。

         あなたのためなら何でもする 髪の色も変えるし

           泥棒もする。

             また、天国で逢いましょう。。。

 
そして、古代への旅。2000年の旅をしてきた銅鐸が私に教えてくれたメロディーと言葉です。。
 
本当に、歌える幸せを噛み締めました。

     芦野先生が 一本の赤い薔薇を下さって

       モモちゃん、、おめでと!って

          
本当にありがとうございました。。

   
肩並べた傘の下は 二人の天国 きみは天使 

    僕も天使
 二人でキスしよう!!

 ってデュエットをさせていただいて最後は オ−シャンゼリゼ!
 
芦野先生と踊らせていただきました!!

   歌は、かわいい。。歌は、、楽しい。

      そして、水色。。。涙色。。。。。。

 
そうだ!高校生のとき 歌を創りました「水色のきれいなメロディーにのせて 淡い色の言葉に。。。」
あのころは
そこまでしか作れなかったようです。
今は随分曲をつくりました。これからも創ります。

CDを待ってて下さい。本当にみんな力がはいったチームが出来上がりました

                       ステージ写真 

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