パテティ&パタタのその2がはじまります!!!
1999/01/26

 なに??それ??でも、かわいい名前!
実はこれはフランス語でシャンソンをうたおう。。覚えよう、そしてついでにその曲の背景も勉強しちゃおう!!という講座なのです。
 一回目は全部で10回。
勉強した曲目は、バラ色の人生。枯葉。愛の讃歌。ラストダンスは私と。恋心。ソレンツァーラでした。

今回その2回目として、まず1月31日。15:00から。四谷のモモリースタジオにて「雪が降る」を計画しています。
会費は3000円。人数に限りがあります。御予約お願いしいたします。時間は1時間半です。ペンをもって、楽しい心をもってお出かけください。まっています。
 電話03ー3226ー7207 ファックス03ー3226ー1958
 叉はメールで!!!どうぞよろしく!!

 ではでは!講師のお話し!!

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「パタティ&パタタ(1)」

 フランス人歌手の新譜を待ちわびる日々。そして発売日にレコード店へ急ぎ、買い求めるやいなや、我が家へと取って返す。レコードをターンテーブルに載せる。慎重に針を下ろす・・。イントロが始まる・・。お、初めて聴く曲だ!この至福の時。と、まあ、40年も昔には小生にもこんな時があったっけ。
 今や、レコード屋さんではなくCD屋さんだし、欲しいCDは新譜ではなくて復刻版ばかり。トレネ、モンタン、アズナブール、ベコー、ブレルなどなど。それもほぼ買い揃えてしまい、新譜コーナーの前に立ってはみるが知らない歌手のCDのオンパレード。シャンソンの懐メロを聴きながら午睡を愉しむというシルバーエイジ・モードに入る自分に驚き、老けてはならじと、iMac に向かう私であります。
 そういえば、去年の8月に iMac が発売された日、私は秋葉原の或るパソコン屋前の行列 の中にいました。買えるのか、ご予約を請け賜わられることになるか分からぬままに開店を待っていました。ボンダイ・ブルーの iMac を手に入れるためならジベタリアンも厭わない覚悟でした。
 そのとき、ふと思ったのです。この感覚は?そう、シャンソンの新譜や、ブルーノート・ジャズの新譜を買う前のあの感覚だよ!やがてパソコン屋はオープン。私は早起きの甲斐あって首尾よく iMac を買うことができました。
 以来、 iMac は快適に動き続け、シャンソンのカラオケを次々に生み出してくれ ます。 パソコンの新型はめまぐるしく発売されるけれど、シャンソンの(60年代に活躍 した歌手たちの)新譜は望む方が無理というもの。最近では、FMラジオから流れる日本人若手歌手の曲にシャンソンの匂いをかぎつけては、お!シャンソンしてるじゃないか!とひとり密かにほくそ笑んでおります。何を隠そう、これぞフランス小唄の J・POP への浸透作戦なのですぞ!ちなみにシャンソンしてる歌手 の名前は小田和正。曲名は不明。
 こんどCDを買って確かめます。 折も折り、アズナブールの新譜(99年作品)「ジャズナブール (JAZZNAVOUR)」 が出ます。1月27日、東芝EMIより発売です。「五月のパリが好き」「帰り来ぬ 青春」ほかアズナブールの新旧作品が14曲。演奏者にはジャズのジャッキー・ テラソン、ミシェル・ペトルチアーニ、エディ・ルイス、リシャール・ガリアーノ の名前があります。 こんなすごい連中のバックでアズナブールはどんな風に自作曲を歌うのか?1月27日の私をどうぞご想像ください。
 後日談はまたつぎの機会に。 オッソ・ブッコ記


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