気が付くと、もう４月も後半になってしまいました。ごぶさたしてしまいました。
青ネコから東京に戻った私は、シャンソンに埋まって、毎日を過ごしていました。

　一日少しずつ少しずつ。時に、歩きながら、スポーツクラブでマシンをしながら
準備をして、さあて、１６日。とっても楽しく歌わせていただきました。。

　四谷が大好きで、若葉が大好きで。どうしても四谷はパリの感じがするから。。ってこだわってきた理由が自分でもわかるような気がした日でした。
　ほんと、シャンソンはすごい世界です。

　　　　　　　　　　一部

　リラの花咲く頃。。。。。日本では「すみれの花咲く頃」でとても有名。
　　　　　　　　　　　　　春のパリを飾る白い花。。リラをたたえた歌。
　　　　　　　　　　　　　春の声、リラの花と供に　心踊り　誓いの言葉が交わされる
　　　　　　　　　　　　　そうそう、頭を狂わせるのも、リラがそうさせるのさ！

　ラセーヌ。。。。。。。。セーヌとパリは恋人同士。遠くパリから離れているときセーヌは退屈そう。
　　　　　　　　　　　　　シャンティヨンからメリーまではセーヌは冒険家　ところがパリに辿り着くと
　　　　　　　　　　　　　セーヌは歌う歌う
　　　　　　　　　　　　　そうセーヌは恋をしてパリと一緒に眠るのさ！

　　　　　　　　　　　　　パリの空のしたセーヌは流れる
　　　　　　　　　　　　　パリの空の下に神様の見守る小鳥達が世界中から集まってきてお互いおしゃべり
　　　　　　　　　　　　　を始める。
　　　　　　　　　　　　　パリはたくさんいる恋人達に焼きもちをやいて雷をならしたりする。
　　　　　　　　　　　　　でも、パリの空はそんなに意地悪じゃない。
　　　　　　　　　　　　　恋人達にいじわるをしたことを許してもらおうと
　　　　　　　　　　　　　虹をかけるんだから。

　五月のパリが好き。。。。アズナブールの名曲。
　　　　　　　　　　　　　本当に美しい５月。パリはブロンド。

　恋心。。。。。。。。。。美しく光るイモリのように恋はすばらしいもの
　　　　　　　　　　　　　どうやっても無理にしいて愛を生むことはできない
　　　　　　　　　　　　　またその炎を消すことができるのは　忘却という水だけ
　　　　　　　　　　　　　恋は何にも変えがたい。しかし、君は、愛を与えることはできるのだ。
　　　　　　　　　　　　　愛は何ものにもかえがたい。。。

　小雨降る路。。。。。。。路には雨が降っている。雨の中で耳をすます
　　　　　　　　　　　　　何か音がする度に私は胸がドキドキする。
　　　　　　　　　　　　　この雨は上がりそうもない。でも、愛していればすべてを
　　　　　　　　　　　　　笑い飛ばせる。
　　　　　　　　　　　　　でも、幸福な望みは、もう全てない。君はこないのか？

　バラ色の人生。。。。。。あの目で見つめられると目を伏せてしまう。
　　　　　　　　　　　　　いつまでも続く夜。すばらしい幸せで一杯。
　　　　　　　　　　　　　退屈や苦しみなど消えてなくなる、幸せで息がつまりそう。
　
　　　　　　　　　二部

　＊バルバラよ永遠に！！！
　リヨン駅。。。。。。。。南に憧れる気持ちは果てしもない。
　今朝。。。。。。。。。。あなたのために今朝いちごを摘みに。
　鏡の向う側。。。。。。。鏡の向う側で私と夢が住んでいる、全て壊されないうちに。


　モンマルトルの丘。。。。丘への階段にどれほどの人生が読み込まれているだろう。
　さくらんぼの実る頃。。。さくらんぼの実る頃。
　　　　　　　　　　　　　お揃いの服を着た恋のさくらんぼが血のしたたりのように
　　　　　　　　　　　　　葉陰に落ちる季節。
　　　　　　　　　　　　　夢を見ながら、珊瑚の耳飾りに。

　君に待っていると
　　　　いいたかった。。。時は流れ、現代のシャンソン。
　　　　　　　　　　　　　電話の向うのその声。
　　　　　　　　　　　　　斜めに歪む心は、３フラン５０で売られていくのだろうか？？　　　
　百万本のバラ。。。。。。あなたのバラは？？