モンデンモモの智恵子抄


 

智恵子抄 公演記録

  2006年10月21日 「秋章」
   福島県智恵子の生誕の地にて

  ☆2006年7月23日 「夏章」
   秋田県 日本最古の芝居小屋 康楽館にて

  ☆2006年3月25日 「早春章」
   桐朋学園芸術短期大学 芸術科
   ステージクリエイト専攻 プロデュース公演

  ☆2005年12月26日 「冬章」
   島根県立美術館にて

  ☆2005年8月25日 モノドラマ上演
   島根県松江市 ライブハウスにて   

  ☆2005年8月10日 野外公演
   秋田県大湯ストーンサークルにて

  ☆2005年8月9日 モノドラマ上演
   秋田県 造り酒屋関善にて

  ☆2005年8月7日 モノドラマ上演
   福島県安達町文化ホールにて
                 (福島放送後援)  

  ☆2005年7月 モノドラマ上演
   築地本願寺ブティストホールにて

  ☆2005年5月
   福島放送にて 
   モンデンモモの智恵子抄特集放送

  ☆2004年から2005年
   智恵子抄CD 「モンデンモモの智恵子抄」
   
レコーディング

  ☆2003年3月23日 モノドラマ上演
   島根県加茂町文化ホール ラメールにて

  ☆1998年 
   津田ホールにて ピアノ版上演

  ☆1995年
   新星堂直営ライブ「ミノトール」にて
   ピアノチェロアレンジ上演

  ☆1994年
   
ハンガリーブタペストにて
   ハンガリー交響楽団と共にレコーディング
   洋画家鴨居玲のオマージュより創った曲と
   「レクイエム」
   亡き智恵子さんは、「亡き王女」のイメージ

   ♪このCDのリリースにあたり
     本名モンデン(門田)モモをなのる。

  ☆1993年  
    モノドラマシリーズ初演 「智恵子の瞳」
    お茶の水カザルスホールにて

    

   ♪このときは、芸名 川辺ゆり子

  ☆1990年頃より
   智恵子抄に作曲をはじめる
   あどけない話 レモン哀歌 郊外の人に
   荒涼たる帰宅  など。。
   

  創立当時の日本女子大学で、

  当時日本の最先端の芸術家として歩み出した高村智恵子の生涯を、

  モノドラマとして歌と踊りで演じ、綴る。

 

  高村光太郎との出逢い、 

  画家を目指す智恵子の葛藤、

  光太郎との愛。

  そして、転機。

 

  東京に空がないという 「あどけない話」

  ひとっこひとりいない 「千鳥と遊ぶ智恵子」

  あれはあたたらやま 「樹下の二人」

  レモンをがりりと噛んだ 「レモン哀歌」  など16曲。

  そして、「無題録」 「十和田湖畔の裸像に与ふ」が加わった。

 

  日本を代表する詩集、

  高村光太郎の「智恵子抄」の言葉で智恵子の生涯をメロディーに乗せる。

  

  魂になりいつまでも光太郎の内(にく)にいた智恵子は、

  聞く人の心にも永遠に生き続けていく。

 


 智恵子さんに逢えた

  2005年(福島県安達町)

  智恵子さんの生家に伺いました。

  そして7月(千駄木)

  光太郎さんのアトリエのあったところ。

  グロキシニアの鉢を抱えて智恵子さんが訪ねたところ。

  智恵子さんが帰ってきたところ。

  光太郎さんが夏の朝日に微笑を迎えて、白いシーツをはねたところ。

  2005年10月25日

  智恵子さんのお墓にお参りしました。

  この日、駆けつけた光太郎さんの手からレモンを受け取り、

  がりりと噛んだ智恵子さんの瞳は、昔の智恵子さんだったという。

  アトリエに智恵子さんを抱きかかえてもどり、そっと置いた10月の深夜のアトリエ。